サッポロ生ビール黒ラベルの新TVCM「大人エレベーター」シリーズ第48弾に、小説家・川上未映子さんが登場しました。俳優・妻夫木聡さんとの会話劇を通して“大人”の感性が描かれる本作は、9月8日から全国で放映がスタート。文学界のトップランナーである川上さんの出演は、大きな話題を呼んでいます。
川上未映子さんのプロフィール
川上未映子さんは1976年8月29日生まれ、大阪府出身の小説家・詩人です。2008年に『乳と卵』で芥川賞を受賞し、一躍注目を集めました。その後も『ヘヴン』『夏物語』『黄色い家』など数々の話題作を発表。
文学賞の受賞歴も豊富で、日本国内だけでなく海外でも高く評価される存在です。
言葉を磨き続ける作家だからこそ、今回のCM起用につながったとも言えるでしょう。
新CM「大人エレベーター」第48弾の見どころ
今回のCMで川上さんは「49歳 大人代表」として登場。妻夫木聡さんと“個性”“優しさ”“アイデア”といったテーマでやり取りを展開します。
中でも「アイデアが枯渇する恐怖はありますか？」と問われ、「無いですね！ 世界が外にある限り」と答えるシーンは印象的。妻夫木さんも「かっこいい！」と感動する姿が映し出されています。
CMは15秒、30秒の複数バージョンがあり、公式サイトやブランド公式チャンネルで視聴可能です。また、連動企画「つまみエレベーター」では、黒ラベルに合う“燻製くるみの甘辛ピザ”レシピも紹介されており、映像と味覚をつなぐ演出が光ります。
現場の声と注目ポイント
撮影後のスペシャルインタビューでは、川上さんの即答力や言葉選びの鋭さに、共演した妻夫木さんも感心していたといいます。
単なる著名人起用ではなく、「言葉を生み出す作家」というバックグラウンドがCMのテーマと直結しており、演出に深みを与えています。
メディアでも「言葉の力を体現したCM」として注目され、文学ファンからも新たな角度で川上未映子さんを知るきっかけになっています。
まとめ
川上未映子さんの出演は、黒ラベルが掲げる“大人の気づき”というメッセージを体現するキャスティングでした。
短い映像のなかで、率直な言葉と落ち着いた佇まいを見せた川上さんは、作家としての存在感を強く印象づけていますね。
ぜひ公式CMやスペシャルインタビューをチェックし、“49階の大人”をどう表現しているのか、その魅力を確かめてみましょう。
