お盆の時期が近づくと、
お墓参りや仏事の準備が気になりませんか?
普段から頻繁に行う行事ではないため、
「何を用意したらいいの?」と悩む方も多いでしょう。
今回は、仏事初心者でもわかりやすく、
大事なポイントを押さえた持ち物リストをご紹介します。
この記事を読めば、最低限の準備がスムーズに進められ、
迷うことなくお墓参りに臨めるようになります。
ご自身やご家族のために参考にしてくださいね。
1. お布施・御仏前(ごぶつぜん)
お盆の仏事には「御仏前」が一般的です。
表書きには「御仏前」と書き、
相手への敬意を込めましょう。
金額の目安
- 1万円:3人以上の家族で参加する場合
- 5,000円:一人で参加する場合
また、お札についてはピン札(新しいお札)は
「準備していた感」が出るため、
使用感のあるお札を用意するのが礼儀です。
ピン札しかない場合は、
軽く折り目を付けておくと良いでしょう。
2. お供え物:ゼリーや果物の詰め合わせとか
お供え物は、
「故人が好きだったもの」や季節に合った果物、
ゼリーの詰め合わせなどが一般的です。
お中元コーナーや仏事コーナーで購入でき、
表書きはサービスカウンターでお願いすると、
薄墨で印字してくれる店舗もあります。
ポイント
- お供え物は家族の好みに合わせて選びましょう。
- 仏事らしさがある包装がベストです。
3. お線香
お線香も、お墓参りや仏事の際には欠かせません。
最近はラベンダーやバラの香りのお線香もあり、
好みの香りを選ぶと良いでしょう。
選び方のコツ
- 仏事にふさわしい香りを選ぶ(香りが強すぎないものがベター)
- 数種類の香りがセットになったものも人気です。
4. 服装と小物
暑い時期のお墓参りでは、無理をせず、
黒や白など落ち着いた色合いの涼しい服装が適しています。
靴もスニーカーや歩きやすいものを選ぶと良いでしょう。
小物
- 数珠:ポケットに入れて持参
- ハンカチやタオル:汗を拭いたり、手を清める際に役立ちます。
まとめ
年に一度の「お盆」は、ご先祖様に感謝し、
家族や故人を偲ぶ大切な時間です。
この記事でご紹介した準備をもとに、
スムーズに仏事を進め、
ご先祖様を敬う時間をお過ごしください。