「ダウンロードしよか」の耳に残るリズムが、気づけば旅心をそそる――。シンガーソングライター柴田聡子さんが歌う“トラベロカラップ”は、旅行予約アプリ「トラベロカ（Traveloka）」の日本ローンチに彩りを添えています。「アジアいこかトラベロカ」のテレビCMで初披露されたこの楽曲の背景や、柴田さん自身の魅力について、一次情報をもとに丁寧に紐解きます。
柴田聡子が歌う「ダウンロードしよか」、トラベロカCM登場
東南アジア最大級の旅行予約アプリ「トラベロカ」が2025年6月1日より日本市場に本格進出。日本向けテレビCMには、柴田聡子さんが「トラベロカラップ」の歌唱を担当し、明るくキャッチーなフレーズ「ダウンロードしよか」が印象的です。
柴田さん自身はイベントで「『全部任せちゃおっか トラベロカ』という歌詞を、皆さんとどう表現するか試しながらやったのが楽しかった」と語っており、歌唱以上の“一体感”を楽しんだ様子も語られています。
旅心をくすぐる歌声と、柴田聡子のプロフィール
1986年12月11日生まれ、北海道・札幌市出身。 詩人としての顔も持つシンガーソングライターで、2010年に自主制作盤から音楽活動をスタート。武蔵野美術大学を卒業後、東京藝術大学大学院映像研究科で映像表現も学び、音楽・詩・エッセイなど多彩なフィールドを横断しながら独自の表現世界を築いてきました。最新アルバム『Your Favorite Things』（2023年）は、日常の感情や風景をやさしくすくい取る詞とメロディで高く評価され、リスナーからの支持も広がっています。プロフィールの詳細は公式サイトおよび主要音楽メディアにて確認できます。
「トラベロカラップ」は、通常の楽曲と異なりラップ調のリズムで構成され、旅行のワクワク感や非日常への期待をテンポ良く表現した作品です。柴田聡子の柔らかで親しみやすい歌声と、日常に寄り添うような軽やかな言葉選びが、聞く人の旅心を心地よく刺激します。
「アジアいこかトラベロカ」の背景とキャンペーン意図
「トラベロカ」は2012年インドネシア発。ホテル、航空券、送迎、レンタカー、アクティビティなど旅行関連をまとめて提供するプラットフォームで、東南アジア7ヵ国で展開。アプリのダウンロード数は全世界で1億4千万回以上に及びます。
日本ローンチにあたり、6月からテレビCMを全国展開。柴田聡子さんを起用した理由について「旅するワクワク感とトラベロカの使いやすさを音で伝えたかった」と運営側は説明しています。
なぜ「ダウンロードしよか」が響くのか？
- 短くシンプルで覚えやすい：「ダウンロードしよか」というフレーズは、日常会話の延長としてリスナーに自然な記憶を刻みます。
- ラップ調・キャッチーな展開：旅の楽しさや手軽さをポップにまとめつつ、軽快なリズムで耳に残る印象を与えます。
- 歌声の温かさと旅心の調和：柴田さんの柔らかな声は、旅の未知なる喜びや安心感を包み込むようです。イベントでは、ラップ未経験ながら「リラックスして参加できた」と語っています。
まとめ
- 「ダウンロードしよか」 は柴田聡子さんが歌うトラベロカのCMソングで、アプリの魅力と旅への期待を軽やかに伝えるラップ曲。
- 柴田聡子さんは詩的表現とソフトな歌声が魅力の多才なアーティスト。
- 東南アジア由来の旅行アプリ「トラベロカ」は、日本市場進出にあわせてこのCMを展開し、旅心を刺激するキャンペーンを開始しました。
- 「アジアいこかトラベロカ」というワードと曲調がマッチし、旅への自然な誘いを演出。柔らかな歌声と耳なじみの良さが、次の一歩を後押しします。
