フラッグフットボール女子日本代表の中畑友里選手(22)は、医学生としての顔を持ちながら、2028年ロサンゼルス五輪出場を目指して活動を続けています。彼女は、京都ジュベナイルズに所属し、ワイドレシーバー(WR)およびディフェンスバック(DB)として活躍しています 。
フラッグフットボールとの出会いと成長
中畑選手は、小学3年生の時に友人に誘われてフラッグフットボールを始めました。中学・高校ではバスケットボール部に所属していましたが、受験後にフラッグフットボールの日本代表選考会を知り、参加。見事、2021年に日本代表に選出されました。その後、キャッチ力やマンツーマンでの対応力、オフェンスリーダーとしての視野の広さなどが評価され、代表チームの中心選手として活躍されています 。
医学生としての挑戦とフラッグとの両立
現在、大阪医科薬科大学医学部に在籍し、医師を目指して学業に励む中畑選手。フラッグフットボールと医学生という二足のわらじを履く生活は、時間的にも精神的にも厳しいものがあります。それでも、「競技者としての夢」と「医療人としての未来」を追い続ける彼女の姿勢は、多くの人々に感動と勇気を与えています 。
世界大会での活躍と五輪への展望
2024年には、フラッグフットボール世界選手権で日本代表チームの一員として出場し、チームの活躍に貢献しました。また、2025年には米国ロサンゼルスで開催されるインターナショナルボウルに日本選抜として出場予定です 。
フラッグフットボールは、2028年ロサンゼルス五輪の追加競技として採用が決定しており、五輪出場が現実味を帯びてきています。中畑選手は、医学生としての学業とフラッグフットボール選手としての活動を両立させながら、五輪出場を目指して日々努力を続けられています。
SNSでの活動とファンとの交流
中畑選手は、SNSを積極的に活用し、練習の様子や大会の結果、日常生活などをファンと共有しています。特に、練習の合間に投稿されるリラックスした写真やコメントは、ファンからの支持を集めています 。
また、ファンからの応援メッセージにも丁寧に返信し、交流を大切にしています。このような姿勢が、彼女の人柄の良さを感じさせ、多くの人々に応援される理由となっているのでしょう。
まとめ
- 中畑友里選手は、フラッグフットボール女子日本代表のWR/DBであり、大阪医科薬科大学医学部の医学生でもあります。
- 2021年に日本代表に選出され、以降、キャッチ力やマンツーマンでの対応力、オフェンスリーダーとしての視野の広さなどが評価され、代表チームの中心選手として活躍しています。
- 医学生としての学業とフラッグフットボール選手としての活動を両立させながら、2028年ロサンゼルス五輪出場を目指して努力を続けています。
- SNSを通じてファンとの交流を大切にし、その人柄の良さが支持されています。