2025年9月、ついに東京で
「世界陸上競技選手権大会(World Athletics Championships Tokyo 25)」が
開催されます。
前回の東京オリンピックでは無観客開催となったため、
国立競技場が本格的に世界大会で賑わうのは今回が初めて。
この記事では、開催日程や会場、注目の競技、
世界と日本の注目選手などをわかりやすく紹介します。
観戦を予定している方はもちろん、
テレビや配信で楽しみたい方も必見の情報をまとめました。

世界陸上2025東京の開催概要
■ 開催期間は?
2025年9月13日(土)〜9月21日(日)の9日間にわたり開催されます。
開会式は9月13日、閉会式は9月21日を予定。
■ 会場はどこ?
メイン会場は、東京・新宿区にある国立競技場です。
2021年の東京五輪でもメインスタジアムとして使用された最新施設で、
約6万人を収容できます。
トラック種目や跳躍・投てき競技のほか、
一部の競歩種目もこのエリアで開催されます。
注目競技はこれ!
■ 男子100m、200m(スプリント)
世界陸上の目玉といえば、男子100mと200m。
「世界最速の男」の称号を懸けたこの種目では、
アメリカやジャマイカの若手選手が台頭しており、
激しい戦いが予想されます。
■ 男子110mハードル
アメリカのコーデル・ティンチ選手が注目株。
世界ランキングでも上位に食い込んでおり、
決勝の舞台に日本の観客の視線が集中するでしょう。
■ 女子やり投げ
日本の北口榛花選手が、
世界女王として登場。
2023年の世界陸上で金、2024年のパリ五輪でも
表彰台を飾った実力者。
東京でも日本初の連覇を目指します。
■ 混合4×400mリレー
近年人気が高まっている男女混合リレー。
スピードと戦略が絡むチーム戦で、
国ごとの特色が出るのも魅力です。
注目の選手たち
■ 北口榛花(日本/やり投げ)
女子フィールド種目で世界の頂点に立つ北口選手。
東京での開催は彼女にとっても大きなモチベーション。
地元の大声援が後押しすることでしょう。
■ 山西利和(日本/男子20km競歩)
世界記録保持者の山西選手は、
日本陸上界が誇る競歩界のエース。
2025年2月に世界新を樹立し、
大会前から大きな注目を集めています。
■ 田中希実(日本/中距離)
中距離界のスター田中選手は、
1500m・5000mでメダルを目指します。
多彩なレース運びと粘りのあるラストスパートが持ち味です。
■ ベアトリス・チェベット(ケニア/長距離)
女子5000mの女王。2024年には5kmロードで世界記録を樹立。
トラックレースでも圧倒的なスピードを誇ります。

■ ガウト・ガウト(オーストラリア/短距離)
「次世代のボルト」と称される17歳の新星。
爆発的なスタートと加速力で、世代交代の象徴となるか。
放送・配信はどうなる?
日本国内では、NHKやTBS系列などが中心となって
テレビ中継を行う予定です(※公式発表待ち)。
また、ParaviやTVerなどのストリーミングサービスでの配信も検討されています。
世界大会ということもあり、リアルタイムでの配信はもちろん、
ハイライト動画などもSNSで展開されるでしょう。
チケット販売・入場方法について
現在、公式サイト(worldathletics.org)では
チケット登録者向けの先行案内がスタートしています。
一般販売は今夏〜初秋にかけて本格化すると見られ、
人気種目のチケットは即完売の可能性もあります。
電子チケット方式が導入される予定で、
スマホでのQRコード提示によるスムーズな入場が期待されます。
まとめ:世界陸上2025東京は一生モノの体験になる
世界中のトップアスリートが集う世界陸上は、
まさにスポーツの祭典。
特に今回は、東京での開催ということで、
日本人選手への応援が直接届く貴重な機会になります。
大会まではあと4か月ほど。
今のうちから注目選手やスケジュールを押さえて、
現地観戦やテレビ観戦の準備を整えておきましょう。
公式サイトでは、今後も出場選手やタイムテーブル、
イベント情報が更新されていきます。ぜひ定期的にチェックを。
公式サイトはこちら:https://worldathletics.org/competitions/world-athletics-championships/tokyo25