インディードCMで再注目!『あまちゃん』出演の山下リオさん、デビューから代表作までを一挙紹介

女優・山下リオさんは、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』での印象的な演技や、インディードのCMでの存在感を通じて、多くの視聴者の心をつかんできました。2025年現在、彼女のキャリアは新たなステージへと進化を遂げており、その多彩な活動と今後の展望に注目が集まっています。


プロフィール:自然体で輝く、徳島生まれの実力派女優

山下リオさんは、1992年10月10日生まれ、徳島県徳島市出身の女優・モデルです。身長164cm、血液型はA型。三姉妹の末っ子で、姉は女優・歌手として活躍する大塚千弘さんです。幼少期は自然豊かな環境で育ち、野山を駆け回る活発な少女だったといいます。その自由奔放な性格は、彼女の演技にも自然体の魅力として表れています。

2007年、15歳の時に「三井のリハウス」12代目リハウスガールに選ばれ、注目を集めました。同年、ファッション雑誌『Hana*chu→』の専属モデルとして活動を開始し、同年6月にはBS-iのドラマ『恋する日曜日 第3シリーズ』で女優デビューを果たしました。以降、映画『魔法遣いに大切なこと』(2008年)で映画初主演を務めるなど、女優としてのキャリアを着実に積み重ねています。


デビューのきっかけ:憧れから始まった女優への道

山下リオさんが女優を志すきっかけとなったのは、小学校5年生の時に観たドラマ『オレンジデイズ』(TBS系)でした。主演の柴咲コウさんの演技に衝撃を受け、「女優さんってこういうことだ」と感じ、自らもその世界に飛び込みたいと思ったといいます。

中学2年生の時に、柴咲コウさんが所属するスターダストプロモーションのオーディションを受け、見事合格。当時は実感が湧かず、「あれ?私、受かっちゃったのかな?」と夢心地だったと語っています。その後、徳島から東京へ通いながら芸能活動を続け、高校卒業後に本格的に上京し、女優としての道を歩み始めました。


デビュー作品:『恋する日曜日 第3シリーズ』で女優デビュー

2007年6月、BS-iのドラマ『恋する日曜日 第3シリーズ』の「お引越し」エピソードで、山下リオさんは主演・前田舞子役を務め、女優デビューを果たしました。この作品では、引っ越しを機に新たな環境で奮闘する少女の心情を繊細に演じ、視聴者から高い評価を受けました。同年には『今を生きる祖母』や『東京少女 セピア編「麻婆少女」』など、複数のドラマで主演を務め、若手女優としての地位を確立していきました。

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代表作品:多彩な役柄で魅せる演技力

山下リオさんは、これまでに数多くの映画やドラマに出演し、幅広い役柄を演じてきました。以下に、彼女の代表的な作品をいくつかご紹介します。

映画『魔法遣いに大切なこと』(2008年)

山下リオさんの映画初主演作品であり、青春ファンタジー映画として話題となりました。彼女は、魔法を使うことができる少女・鈴木ソラ役を演じ、透明感のある演技で観客を魅了しました。

映画『書道ガールズ!! わたしたちの甲子園』(2010年)

実話を基にした青春映画で、山下リオさんは書道部のメンバー・篠森香奈役を演じました。情熱を持って書道に打ち込む姿が印象的で、彼女の演技力の幅広さを示す作品となりました。

NHK連続テレビ小説『あまちゃん』(2013年)

山下リオさんは、徳島県出身のアイドルグループ「GMT47」のメンバー・宮下アユミ役を演じ、一躍注目を浴びました。劇中では、年齢詐称をしていたことが明かされるなど、ユニークなキャラクターで視聴者の記憶に残りました。

映画『雪子 a.k.a.』(2025年)

2025年1月に公開された主演映画『雪子 a.k.a.』では、30歳を目前に人生に迷う小学校教師がラップを通じて自分と向き合う姿を描いており、山下リオさん自身の経験と重なる部分も多かったと語っています。彼女のリアルな演技が、多くの観客の心を打ちました。


まとめ:今後の活躍に注目が集まる山下リオさん

山下リオさんは、女優としての確かな演技力と、多彩な表現力を持ち合わせた魅力的な人物です。『あまちゃん』やインディードのCMでの活躍を経て、現在は新たなステージでさらなる飛躍を遂げています。2025年以降も、彼女の多方面での活躍から目が離せません。