7月9日より、資生堂・アルティミューンと椎名林檎のコラボレーションキャンペーン「ストレス解放区」が華麗にスタート。リリースされた新曲「実験中」の音楽映像から、POP UP体験まで、思わず先を追いたくなる“解放された美”の世界をご案内します。
「ストレス解放区」発信の議題
● 椎名林檎書き下ろし楽曲とMV公開
キャンペーン・ソングとして書き下ろされた新曲『実験中』は、2025年7月9日に配信開始。同日、児玉裕一ディレクションによるミュージックビデオも公開されました。映像では椎名林檎が実験のような世界を演じ、パンチングや遊び心のある小道具も登場。演奏には石若駿(Dr)、鳥越啓介(Wood Bass)、名越由貴夫(Guitar/Electric Sitar)ら椎名林檎常連バンドが参加。疾走感あふれるサウンドとビジュアルが一体となって“ストレスからの解放”を描いています。
リアル体験型「ストレス解放区」
● 六本木ヒルズで開催されるPOP UPイベント
7月10日から六本木ヒルズにて、「ストレス解放区」POP UPが期間限定開催。MVの赤を基調とした空間再現、小さなパンチングマシーンや猫モチーフのスタンプラリー、おみくじフォトスポットなど、現実と映像世界が交差する体験コンテンツが展開されています。訪れた人は自分自身を“実験台”として、遊びながらストレスを手放すような感覚を得ることができます。
サングラス・バイク・ボクシング要素の象徴的演出
● MV内の象徴的モチーフ
ミュージックビデオで印象的なのは、椎名林檎が実験者となり挑むような姿。映像内にはオートバイ、レトロ調のサングラス、そしてパンチング風景も断片的に描かれ、まさに“サングラス×バイク×ボクシング”という異色のコンビネーション演出に仕立てられています。これらは直接的に商品とは結びついていませんが、“ストレスを跳ね返す勇気”や“自由への試み”を象徴するモチーフとして効果的に取り入れられています。
ブランドとアーティストが交差する意図
資生堂・アルティミューンは「肌本来の美しさを引き出す」美容液ブランド。2025年3月のリニューアル以降、“揺るぎないしなやかさ”を追求する姿勢を進化させています。椎名林檎も“型に縛られず自分を解放する生き方”を体現してきたアーティストであり、この共鳴が今回のプロジェクトの核。音楽とスキンケアの交点に、自由解放という共通テーマを据えています。
● 楽曲への意図と背景
「偉人たちは自分の体を実験台としてよりよく生きようと模索してきた」――椎名林檎自身の言葉にあるように、本楽曲は“実験と解放”を掛け合わせた哲学的アプローチを含んでいます。
まとめ:美と解放を掛け橋にしたクリエイティブ
- 椎名林檎書き下ろしの新曲『実験中』とMVは、「解放」を視覚と音で表現。
- POP UPイベントは、観客が主体となって“ストレス解放”を体験する空間。
- サングラス、バイク、ボクシングといった象徴的モチーフが、他にない世界観を構築。
- 美容液ブランドとアーティストの思想が見事に融合した唯一無二のプロジェクト。
この「ストレス解放区」は単なる商品キャンペーンにとどまらず、自分らしさや自由を再定義する体験芸術とも言えます。一歩踏み込んで、この世界を味わいたくなるようなキャンペーンです。