大阪府出身のハードラー、田中佑美。女子60mハードルの日本記録保持者として、ホーム開催となる東京2025世界陸上(2025年9月13日〜21日/国立競技場)での活躍が期待されています。
プロフィール
田中佑美(たなか・ゆみ)選手は、1998年12月15日生まれ。出身は大阪府で、報道では大阪市阿倍野区出身とされることもあります。立命館大学を経て富士通に所属。専門は100mハードルで、室内60mハードルにおいて日本記録保持者です。
最新トピック
・2025年2月8日、フランス・メッスで行われた「Meeting Metz」で女子60mハードルを8秒00で走り、日本記録を更新しました。この記録は日本陸連の公式記録表にも掲載されています。
・東京2025世界陸上(2025年9月13日〜21日/国立競技場)への出場が決定しており、ホームの舞台でのパフォーマンスに大きな注目が集まっています。
・2025年4月には、同じ富士通所属のハードラー・石川周平選手との結婚を公表。競技だけでなく私生活でも大きな節目を迎えています。
観戦のポイント(筆者の視点)
田中選手の強みは「鋭いスタート」と「リズム感」。60mハードルは序盤の加速が勝負を左右し、特に1〜3台目までのハードルで流れをつかむ力が重要です。国立競技場で観戦する際は、スタート直後の力強さと、ハードル間のテンポに注目すると一層楽しめます。
まとめ
阿倍野区から世界へ――。田中佑美選手は、60mハードルの日本記録保持者として、東京2025世界陸上で日本中から声援を受ける存在です。最新情報は日本陸上競技連盟や所属チーム、公式大会ページをチェックしてみてください。