【スキージャンプ】ミラノ五輪2026 日本代表有力候補選手まとめ(2025年時点)

2026年ミラノ・コルティナ冬季オリンピックに向け、日本スキージャンプ界では代表選考を見据えた激しい競争が続いています。
現時点(2025年)で日本代表の内定選手は発表されていませんが、これまでの国際大会での実績から、有力候補と見られる選手たちが上がってきています。

※本記事は2025年時点の情報をもとに、日本代表「内定前」の有力候補選手を整理したものです。現時点で代表内定選手は発表されていません。


女子スキージャンプ 有力候補

高梨沙羅(たかなし・さら)

  • 生年月日:1996年10月8日
  • 出身地:北海道上川町
  • 所属:クラレ

主な戦歴(代表的大会)

  • 2013年 世界選手権:女子個人 金メダル
  • 2017年 世界選手権:女子個人 銅メダル
  • ワールドカップ通算 63勝(歴代最多/2025年時点)

女子ジャンプ界のレジェンド。2018年平昌五輪で女子個人ノーマルヒル銅メダルを獲得しており、五輪メダリストでもあるが、金メダルには届いていない。、W杯通算勝利数は世界最多。経験と実績は日本代表の精神的支柱となる存在。


伊藤有希(いとう・ゆき)

  • 生年月日:1994年5月3日
  • 出身地:北海道下川町
  • 所属:TEAM ROY

主な戦歴(代表的大会)

  • 2017年 世界選手権:女子個人 金メダル
  • 2018年 平昌五輪:女子個人ノーマルヒル 9位(当時、女子団体種目は未実施)

2017年世界選手権で高梨沙羅を抑えて世界一に輝いた実力者。安定感のあるジャンプで五輪代表争いの中心的存在。


丸山希(まるやま・のぞみ)

  • 生年月日:1998年7月6日
  • 出身地:長野県
  • 所属:北野建設

主な戦歴(代表的大会)

  • 2023年 ワールドカップ:個人戦 トップ10入り
  • 2024年 全日本選手権:上位入賞

着実に国際大会で経験を積む若手有力候補。団体戦要員としても期待が高まる。


男子スキージャンプ 有力候補

小林陵侑(こばやし・りょうゆう)

  • 生年月日:1996年11月8日
  • 出身地:群馬県草津町八幡平市
  • 所属:土屋ホーム

主な戦歴(代表的大会)

  • 2018年 平昌五輪:ノーマルヒル 7位/ラージヒル 10位
  • 2018-19、2021-22 ワールドカップ:総合優勝
  • 2022年 北京五輪:
    • ノーマルヒル 金メダル
    • ラージヒル 銀メダル

日本ジャンプ界のエース。北京五輪で金・銀を獲得し、ミラノ五輪でもメダル最有力候補。


二階堂蓮(にかいどう・れん)

  • 生年月日:2001年4月22日
  • 出身地:北海道
  • 所属:日本ビール

主な戦歴(代表的大会)

  • 2022年 ワールドカップ初出場
  • 2024年 ワールドカップ:個人戦 ポイント獲得

次世代を担う若手ジャンパー。国際大会の経験を積み、五輪代表争いに名を連ねる存在。


小林朔太郎(こばやし・さくたろう)

  • 生年月日:2000年9月8日
  • 出身地:岩手県
  • 所属:雪印メグミルク

主な戦歴(代表的大会)

  • 2023年 コンチネンタルカップ:上位入賞
  • 2024年 国内主要大会:表彰台

安定した飛型と飛距離が評価される成長株。代表枠争いのダークホース的存在。



まとめ

今後はワールドカップや世界選手権での結果が代表選考に直結する重要なシーズンが続きます。

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